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滋賀大学様との連携協定締結に関する記者発表会を開催しました!

2020年12月7日、マギー株式会社は、滋賀大学様とデータサイエンス分野で連携する協定書を取交し、沖縄本社にて記者会見いたしました。

 

会見の模様は、NHK沖縄、琉球放送のTVニュース、また沖縄タイムス、琉球新報の新聞にも翌日掲載され大きな反響となりました。

会見では、なぜ食品支出オープンデータ化ができるのか、また、その安全性や目的について各報道機関様より多くのご質問をいただきました。

 

マギーでは全国の提携スーパーマーケット様よりデータをお預かりし、それらのデータを分析することで、プロモーション等のサービスをお客様にご提供しております。

しかし、生鮮・惣菜の商品識別コードは各流通や店舗ごとに異なっており、流通横断での集計ができない点に課題がありました。

そこで、マギーは、独自の商品標準化コード「i-code」を開発(特許取得)することで、流通横断での集計・分析が可能になりました。

また、i-codeに変換されたデータには、企業名や個人等を特定する情報は付加されておらず、市場の購買動向を知るためのマーケティングデータとして活用できます。

今回、それらのデータのオープン化を図り、食品の需要予測分野での活用による食品廃棄問題の解消など、データを活用した社会問題への解決に挑戦し、少しでもSDGsに貢献できればと考えています。

 

日本は、いまだデータの活用において、世界に後れを取っております。

その一因としてデータを分析できる人材の不足が挙げられます。マギーは、滋賀大学が国内で初めてデータサイエンス学部を設立した際にも、連携をし、研究データ提供等の協力を行ってまいりました。

今後も、データ分析の人材育成へ向けて、滋賀大学との相互協力を通じ、沖縄での雇用創出を目指してまいります。

 

(参考)

滋賀大学サイト https://www.ds.shiga-u.ac.jp/

新着情報のページ https://www.ds.shiga-u.ac.jp/dscenter_info/p5744/