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【プレスリリース】東芝テック株式会社との資本・業務提携契約を機にビッグデータ事業を全国に拡大

2021年10月4日

東芝テック株式会社との資本・業務提携契約を機にビッグデータ事業を全国に拡大

マギー株式会社(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社長:山川 朝賢、以下、「マギー」)は、ドラッグストア、スーパーマーケット、ホームセンター等の流通小売業向けの「パーソナル・プロモーション・プラットフォーム」事業の拡大及びデータ事業の拡大を目的として、東芝テック株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:錦織弘信、以下、「東芝テック」)を引受先とする第三者割当増資を実施し、同時に業務提携契約を締結致しました。

東芝テックは国内の流通小売店へのPOSレジ導入シェアでは業界ナンバーワン企業であり、そのPOSレジシステムを基盤としてデータ事業の拡大を行っております。

東芝テックはマギーの持つ生鮮3品、惣菜の商品および加工食品を独自の体系で一元化管理するための技術(i-code化技術)を活用し、流通小売ごとに付与している商品コードが異なる生鮮3品、惣菜カテゴリーの商品について、小売横断での売り上げ傾向を把握することができない課題を解決し、流通小売や消費材メーカーに対し、特に生鮮3品、惣菜商品の売上傾向と関連したデータによる価値提供を目指してまいります。

その事業展開の基礎となるデータの収集については、以下に記載する店頭メディア機「P A L(ぱる)」の全国展開及び東芝テック独自のサービスで拡大する流通小売のデータを含め、全国約4,000店舗以上の流通小売のデータを統合してi-code化していく予定となっております。

また、弊社としましては、そのデータ量の増大や今後の全国での上記データの活用を促進していく為に、沖縄では「データアナリストの育成」事業を拡大する予定となっております。

弊社が取り扱っている流通小売のデータについては、生鮮3品や一般食品、また日常的に使用する消費財雑貨のデータとなっており、学生や女性、主婦の方など一般の方が大変親しみやすいデータとなっていることもあり、データアナリスト育成のための教材としても大変有用なものとなっております。その技術やノウハウを身につけた後に就労する場合にも、全国のデータを在宅勤務にて、各人のライフスタイルや各家庭の子育て事情に合わせたフレキシブルな勤務体系の中で活用できることもあり、また、その流通小売の各地のデータを分析して活用することで食品ロスの解消など「SDGsの実現」にも寄与することとなり、沖縄県での産業育成にも大変有用なものだと考えております。

流通小売店舗の「店頭入り口」にメディア機「PAL(ぱる)」を設置し、お客様の好みに合わせた、その日に使えるクーポンや、キャンペーン動画配信を行う「パーソナル・プロモーション・プラットフォーム」事業の全国展開

店頭でのフロー

パーソナル・プロモーション・プラットフォームの活用例

例:ワインが好きなお客様へのメーカー各社のプロモーションアプローチ

弊社は今後、全国のドラッグストア 、スーパーマーケット、ホームセンター等の流通小売業店頭でのサービス展開を行い、購買データに紐ついた「パーソナル・プロモーション・プラットフォーム」の構築を行って参ります。

2022年3月までに1,000店舗以上、2023年3月までに2,000店舗以上でのサービス展開を目指しております。

<東芝テック株式会社について>
名称 東芝テック株式会社
本社所在地 東京都品川区大崎1-11-1
代表者 代表取締役社長 錦織弘信
設立 1950年(昭和25年)2月21日
売上高 216,332百万円
<連結:405,694百万円> (2021年3月期)

本件に関する報道関係者のお問い合わせ先
マギー株式会社 広報
TEL:045-222-6224(代)

本件に関するお客様のお問い合わせ先
マギー株式会社 ソリューション事業部
TEL:045-222-6224(代)